年長部門事業「とことんトーク！みんなで話そう」
この事業は年長部門（中学生・高校生年代）に近い若い指導者（ユースリーダー）が実行委員となり、企画・運営を行いました。
SDGｓの課題をテーマに話をするということで、実行委員メンバーは対象であるシニア・レンジャー（中学生・高校生年代）が日頃どんなＳＤＧｓの課題に興味を持っているのか、また実際に学校やスカウト活動などで取り組んだ課題があるのかという事を知りたいとアンケートを取るところから始めました。
多様な回答を得て、大きなテーマを「未来につなげるために私たちにできる事は？」とし、それぞれが考えてきた事や自身の考えについて、文字通り、とことん話し合いました。はじめは緊張気味のスカウト達でしたが、話し合いをする中で、打ち解けて様々な意見を共有しました。そして、今回はタブレットを各パトロール（グループ）に配布するという初の試みも。ユースリーダーが実行委員を務めることで、これからの時代に合わせたプログラムとなりました。
夜はみんなで楽しさシェアタイム！
久しぶりに宿泊の事業です。
定番のゲームやソングのみならず、参加スカウトの団でやっている出し物も追加で登場し、大盛り上がり♪さらに友情を深めました。
話し合う時は真面目に一生懸命に、楽しむときは目一杯楽しむ、ガールスカウトの魅力のひとつです。
２日目 ６年生あつまれ
2日目は６年生事業「６年生あつまれ」とコラボ開催。
次年度シニアになるジュニア（小学校高学年）の６年生と一緒に火おこし・野外料理・仲間を知るゲームを楽しみました。
午後からは前日の「SDGsについてとことんトーク」の発表を各パトロールがタブレットを用いて、パワーポイントを使って行いました。タブレットを使いこなし、いきいきと発表するシニア・レンジャーに６年生はあこがれ、私もシニアになったらと…未来に思いを馳せたようでした。
この事業ではユースリーダーがシニア・レンジャーの、シニア・レンジャーが６年生のロールモデルとなることにより、それぞれが多くの気づきを得、更なる成長の機会となりました。