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年長部門事業


今年度は年長部門事業を7月と11月に、オンラインで行いました。

 

7月は、「気づこう!そして踏み出そう!」をテーマに中学生、高校生のスカウトが集まり、4つの内容(ガールスカウト/環境問題/ジェンダー/野外活動)について、グループに分かれて話し合いました。今回は、連盟の事業が終了した後の団活動へとつながるように、スカウトの支援についての研修を同時に開催しました。

 

初めて会うスカウトが、画面上ということもあり、緊張や戸惑いからもなかなか話すきっかけをつかめない様子も伺えましたが、だんだんとミュートをはずしての会話が活発になり、笑顔が増えました。

 

中学生の参加スカウトには、この話し合いをスタートとして、団や周りの人たちとの活動を続けていくようにと。高校生の参加スカウトには、プロジェクトとして取り組み、年度末の発表会での報告につなげるように伝えており、各自がどのように「踏み出しているか?」が楽しみです。

                 


11月は、「個性を活かして●●を作ってみよう」をテーマに、スカウトたちが集いました。

野外料理、クラフトなどを通じて、実際に野外に出たときにはこんなことができるかな?あんなことをしたいな?とやりたいことがたくさん出てきました。

 

実際に野外で活動するとイメージどおりのことができるかのギャップも楽しみで、ゆっくりと見たり、聞いたり、考えたりすることができる時間となりました。そのような中で、SDGsや防災へのつながりの意識が高まったようにも思います。

 

 オンラインでもできること、オンラインだからできること、たくさんあることに気づくことができました。様々な状況下で、楽しく活動することができる、知恵と工夫が盛りだくさんの活動をお互いに共有しあい、何ごともプラスに捉えられるガールスカウトでありたいなあと感じています。